歯周病について知ってほしい! 第11号 歯周病と呼吸器疾患・誤嚥性肺炎の関係とは? - 武蔵小山 よしだ歯科クリニック|痛みの少ない丁寧な治療

お口の細菌が肺に影響する?わかりやすく解説

― 武蔵小山のよしだ歯科クリニック

「歯周病は歯ぐきだけの病気」と思われがちですが、
近年では呼吸器の病気との関係が注目されています。

特に、

  • 誤嚥性肺炎
  • 肺炎
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 気管支炎

などとの関連が研究されています。

お口の中の細菌や炎症が、
気道や肺に影響する可能性があると考えられているためです。

この記事では、歯周病と呼吸器疾患の関係について、患者さん向けにわかりやすく解説します。


呼吸器疾患とは?

呼吸器疾患とは、空気の通り道(気道)や肺に起こる病気のことです。

代表的なものには、

  • 肺炎
  • 誤嚥性肺炎
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 気管支炎

などがあります。

特に高齢者では、肺炎は重症化しやすいため注意が必要です。


なぜ歯周病が肺に関係するの?

歯周病になると、お口の中で細菌が増えやすくなります。

その細菌が、

  • 唾液と一緒に気道へ入る
  • 呼吸とともに肺へ入る

ことで、呼吸器に影響するのです。


お口の細菌と肺の関係

歯周病
   ↓
お口の細菌が増える
   ↓
気道・肺へ入り込む
   ↓
呼吸器へ影響


誤嚥性肺炎との関係

誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液、細菌が誤って肺に入り、炎症を起こす病気です。

特に高齢者では、

  • 飲み込む力(嚥下機能)の低下
  • むせる力の低下

により起こりやすくなります。


誤嚥性肺炎のイメージ

唾液・細菌
   ↓
誤って気管へ
   ↓
肺に入る
   ↓
肺炎が起こる

歯周病があると、お口の細菌量が増えるため、誤嚥時のリスクが高まります。


COPD(慢性閉塞性肺疾患)との関係

COPDとは、

  • 慢性気管支炎
  • 肺気腫

などを含む呼吸器疾患です。

喫煙との関係が有名ですが、近年では歯周病との関連も研究されています。

歯周病による慢性炎症が、

  • 気道炎症
  • 呼吸機能低下

に関与する可能性が示唆されています。


COPDとの関係

歯周病の炎症
   ↓
全身の炎症が増える
   ↓
気道にも影響


歯周病が進むとどうなる?

歯周病が進行すると、

  • 歯周ポケットが深くなる
  • 細菌が増殖する
  • 炎症が強くなる

といった変化が起こります。


歯周ポケットのイメージ

健康な歯ぐき
→ 浅い溝

歯周病
→ 深いポケット
→ 細菌が増える


高齢者でリスクが高まる理由

高齢になると、

  • 飲み込む力の低下
  • 咳反射の低下
  • 唾液減少

が起こりやすくなります。

すると、お口の細菌が肺へ入りやすくなります。


高齢者で起こりやすい変化

加齢

飲み込む力が低下

細菌が肺へ入りやすい


毎日の口腔ケアが重要です

呼吸器疾患予防では、お口の細菌を減らすことが重要です。


予防のポイント

歯みがき

歯間ブラシ

定期クリーニング

細菌を減らす


歯科医院で行うケア

歯科医院では、

  • 歯石除去
  • 歯周ポケット検査
  • 専門的クリーニング

などを行います。

自宅ケアだけでは落とせない汚れの除去が重要です。


こんな症状は要注意

  • 歯ぐきから血が出る
  • 口臭が気になる
  • 歯ぐきが腫れている
  • よくむせる
  • 痰が増えた

こうした症状がある方は、早めの検査がおすすめです。


武蔵小山で歯周病管理を検討されている方へ

歯周病は、お口だけでなく全身の健康にも関係する可能性があります。

特に高齢者では、口腔内環境を整えることが重要です。

武蔵小山のよしだ歯科クリニックでは、
歯周ポケット検査や専門的クリーニングを通じて、歯周病管理を行っています。


まとめ

歯周病と呼吸器疾患・誤嚥性肺炎は、

  • お口の細菌増加
  • 細菌の誤嚥
  • 慢性炎症
  • 加齢による飲み込み機能低下

などを通じて関係する可能性があります。

そのため、

👉 毎日の口腔ケアと定期的な歯科受診が重要です。

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